よくあるご質問

設置する場所の環境や、使用用途、大きさなどの仕様によって、大きく変化してきます。 張り替え時期は、10~15年が目安です。
アスファルト舗装や土間コンクリート舗装などをした状態が望ましいです。 弊社では、施工の中に整地と舗装工事も含むことも可能ですので、ご相談ください。
テント倉庫の規模によって異なりますが、全工程を考えるとおおよそ1か月~2か月が目安となります。 詳細はお客様と施工管理者とのお打合せの上で決めさせていただきます。
テント倉庫のオプションでお客様からご好評なものは、 出入口ドア(電動式・手動式、複数設置可能)やベンチレーター(換気扇)、生地カラー選択(サンプル送付などお申し付けください)、土間コン工事などがございます。

オプションについて詳しく見る

その他にも、お客様のご要望にお応えすべく様々なプランをご用意いたしますので、ご要望などございましたら、担当者にお申し付けください。
テント倉庫内は、何もしないと密閉されているので、夏場は非常に暑くなってしまいます。そこで弊社より提案させて頂くのは、ベンチレーターやルーフシェード、換気扇やサッシ窓を付けたり、遮熱タイプシートを施工したりといった方法です!

暑さ対策について詳しく見る

お客様の使用用途やご予算に合わせて、一緒にベストな方法をお考えいたします。 担当者まで、お気軽にお問い合わせください。
テント倉庫の寒さ対策は、断熱材入りシートや二重膜構造、間仕切りシートやシートシャッターの設置などがございます。

寒さ対策について詳しく見る

ご要望などございましたら、担当者にお申し付けください。
ジャバラ式テント倉庫は、レールを敷設し、倉庫自体を伸縮させることが可能です。これによって、大型の物資 でも搬入しやすくなります。 また弊社では、倉庫のどの部分からでも可動するように施行できます。例えば、二分割して真ん中から可動させることも出来ます。 ご不明な点がございましたら、お問い合わせください。
ジャバラ式テント倉庫は産業用の用途だけでなく、駐車場や作業スペースなど様々な用途がございます。 伸縮性があるため大型車両出の搬入や、クレーン作業がスムーズに行えます。
基本的にフレームが必要なテントの施工の場合、基礎工事や舗装工事が必要となります。お打合せの段階で、ご相談いただければ幸いです。
大型の構造物のため、不燃テントの仕様が法律で義務付けられています。 各テント生地メーカーが取り扱っている不燃テントを取り付け致します。
不燃テントは、ガラス繊維で織られているテント生地のため、火がついても延焼しないという特徴があります。 不燃材料の認定は、国土交通省が定める実験で一定のデータ基準を達成したテント生地のみが認定されるものです。
アスファルトやコンクリートのような平坦な場所はもちろん、砕石地盤でも施工実績は豊富です。しかし、地面の状況によっては追加の対策が必要となります。
可能です。お客様のご要望に合わせて、固定式・開閉式のどちらでも承りますので、ご気軽にお申し付けください。また、開閉式の場合、ワイヤーとロープによる手動式か電動巻き上げ機(ウィンチ)による電動式の2タイプございます。

開閉式テントに関する質問

開閉式テントは、その名の通り、屋根部分が手動や電動で開閉する構造を持つテントです。日差しや雨風、積雪などの天候条件に応じて、開閉することで空間をフレキシブルに活用できます。一般的に、商業施設のエントランス、テラス席、イベント会場、工場や倉庫の作業スペース、駐車スペースの屋根など、多岐にわたる用途で導入されています。
開閉式テントの最大のメリットは、天候に左右されずに空間を有効活用できる点です。日差しが強い日には日よけとして、雨の日には雨よけとして機能します。また、開放時には屋外の開放感を楽しめ、閉鎖時にはプライバシーの確保や防犯対策にもつながります。さらに、固定式の建築物と比べて設置費用や工期を抑えられるケースが多く、柔軟なレイアウト変更も可能です。
開閉方式によって、主に以下の種類があります。

・アコーディオン式(伸縮式): 蛇腹のように伸縮して開閉するタイプで、大きな開口部に対応しやすいのが特徴です。

・ロールアップ式: シートが巻き上げられるように開閉するタイプで、コンパクトな設置が可能です。

・スライディング式: パネルが横にスライドして開閉するタイプで、開閉動作がスムーズです。 これらの他にも、手動式と電動式があり、用途や規模に応じて最適なタイプを選べます。
開閉式テントの耐用年数は、使用されている素材、構造、設置環境、メンテナンス状況によって大きく異なります。一般的に、高品質な素材を使用し、適切なメンテナンスを行えば10年以上の使用が可能です。テント生地は5年~10年程度での交換が推奨されることがありますが、フレーム部分はさらに長期間使用できる場合が多いです。定期的な点検と適切なケアにより、より長く安全にご利用いただけます。
設置期間は、テントの規模、構造、設置場所の条件、そして工事業者の状況によって変動します。簡易なものであれば数日から1週間程度で完了することもありますが、大規模なものや特殊な構造を持つ場合は数週間から1ヶ月以上かかることもあります。詳細な納期については、現地調査後にお見積もりと合わせてご提示させていただきます。
開閉式テントは、積雪や強風にも対応できるよう設計されますが、地域や予測される積雪量、風速に応じて適切な対策が必要です。積雪地域では、雪が溜まりにくい勾配をつけたり、積雪荷重に耐えうる強度を持たせた設計を行います。強風対策としては、頑丈なフレーム構造や、風圧を逃がすための開閉機能、アンカー固定の強化などが挙げられます。状況に応じて閉鎖することや、雪下ろしなどのメンテナンスが必要になる場合もあります。
はい、安全かつ長くお使いいただくためには定期的なメンテナンスが非常に重要です。テント生地の汚れ除去、フレームのサビ止め、可動部の潤滑油塗布、ボルトの緩み確認などが必要です。専門業者による定期点検も推奨されます。メンテナンス費用は、テントの大きさや状態、メンテナンスの内容によって異なりますが、一般的には数万円から数十万円程度が目安となります。
はい、テント生地のカラーバリエーションは豊富にご用意しており、建物の外観やブランドイメージに合わせてお選びいただけます。また、ロゴマークの印刷やデザインのカスタマイズも可能です。フレームの素材や色も選択肢がありますので、お客様のご要望に応じて最適なデザインをご提案させていただきます。
基本的に平坦で安定した地面であれば設置可能です。ただし、設置場所の広さ、地面の材質(コンクリート、アスファルト、土など)、既存構造物との兼ね合い、電気・水道の有無などによって最適な工法やテントの種類が異なります。また、建築基準法や各自治体の条例により、設置が制限される場合もありますので、事前の現地調査と法規制の確認が不可欠です。
既存の間仕切り壁などを壊さない小規模な変更は不要と判断される場合が多いが、状況によるため断言はできません。
オーニングテントは、建物の壁面に取り付けられる可動式の日よけ・雨よけのことです。主に店舗のファサードや住宅の窓、テラスなどに設置され、日差しを遮ることで室内の温度上昇を抑えたり、雨からエントランスを守ったりする役割があります。手動や電動で開閉できるタイプがあり、必要に応じて日陰を作ったり、開放感を演出したりできます。
オーニングテントのメリットは多岐にわたります。

・日差し対策、省エネ効果: 夏場の強い日差しを遮り、室内の温度上昇を抑えることで、エアコンの使用量を削減し、省エネにつながります。
・紫外線対策: 窓から差し込む紫外線をカットし、家具や床材の色あせを防ぎます。
・雨よけ: 小雨程度であれば、雨が窓や入り口に吹き込むのを防ぎます。
・プライバシー保護: 外からの視線を遮り、プライバシーを確保します。
・店舗の演出: 店舗のファサードをおしゃれに演出し、集客効果を高めます。
・空間の有効活用: テラスやベランダに日陰を作ることで、快適なアウトドアリビング空間を創出できます。
主な種類としては、以下のものがあります。

・アーム式(電動・手動): 最も一般的なタイプで、伸縮するアームによって生地を張り出す方式です。電動式はリモコン操作で簡単に開閉でき、手動式はハンドルを回して開閉します。
・ボックスタイプ: 収納時にアームと生地が完全にボックス内に収まるため、見た目がすっきりし、生地の劣化を防ぎやすいのが特徴です。
・前幕付きタイプ: 日差しが低い位置から差し込む場合や、目隠し効果を高めたい場合に、前方に追加の幕を降ろせるタイプです。 用途や予算、設置場所に応じて最適なタイプをご提案します。
オーニングテントの生地には、耐久性、耐候性、撥水性、防汚性に優れたアクリル繊維やポリエステル繊維などが主に使われます。特にアクリル生地は、色あせしにくく、通気性も良いのが特徴です。耐久性については、一般的に5年~10年程度が目安とされていますが、使用環境やメンテナンス状況により変動します。UVカット加工や防炎加工が施されたものもあります。
電動式: リモコンやスイッチ一つで簡単に開閉できるため、頻繁に開閉する場所や、高い位置に設置する場合に非常に便利です。風力センサーや日差しセンサーを組み合わせることで、自動開閉も可能です。設置費用は手動式よりも高くなります。

手動式: ハンドルを回して開閉するため、電源が不要で、設置費用を抑えられます。開閉頻度が少ない場所や、電源の確保が難しい場所に適しています。 ご使用頻度や予算、利便性を考慮してご選択いただけます。
オーニングテントは、ある程度の風雨には耐えられるように設計されていますが、基本的には日よけを主な目的としています。強風時や大雨、積雪時には、テント生地の損傷や構造の破損を防ぐため、収納することをおすすめします。特に電動式の場合、風力センサーを設置することで、設定値以上の風を感知した際に自動で収納されるようにすることも可能です。
設置工事は、オーニングのサイズや種類、設置場所の状況によって異なりますが、一般的には半日~1日程度で完了することが多いです。複数台設置する場合や特殊な工事が必要な場合は、数日かかることもあります。工事の音については、壁に穴を開ける作業や金具を取り付ける作業で電動工具を使用するため、ある程度の作業音が発生しますが、終日大きな音が出ることはほとんどありません。
はい、長く美しくお使いいただくためには、定期的なメンテナンスが必要です。

・日常の手入れ: 定期的に柔らかいブラシや布で生地の表面のホコリや軽い汚れを払い落としてください。
・頑固な汚れ: 薄めた中性洗剤を使い、柔らかいスポンジで優しく洗い、その後水でよく洗い流してください。ゴシゴシ擦ると生地を傷める可能性があります。
・可動部: 半年に一度程度、可動部に潤滑スプレーを塗布すると、動きがスムーズになります。
・専門業者による点検: 数年に一度、専門業者による点検を行うことで、破損や劣化の早期発見につながります。
オーニングテントの取り付け費用は、テントの種類、サイズ、電動か手動か、設置場所の状況(壁面の材質など)、オプション機能(センサーなど)によって大きく変動します。数万円から数十万円、場合によってはそれ以上になることもあります。弊社では、お客様のご要望をお伺いし、現地調査を行った上で、詳細な無料お見積もりを提出させていただきますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
オーニングテントの生地は、非常に豊富なカラーバリエーションをご用意しております。建物の外観や店舗のイメージに合わせて、お好みの色をお選びいただけます。また、ストライプ柄などデザイン性のある生地もございます。さらに、店舗のロゴマークや店名などを生地にプリントすることも可能ですので、店舗のブランディングや集客効果を高めることができます。詳しくはお打ち合わせ時にご相談ください。
シェードテントは、日差しを遮ることを主な目的とした、布や膜でできた簡易的な屋根構造のことです。支柱で支えられ、布地が張られたタイプのものを指すことが多いです。駐車場の日よけ、公園や広場などの休憩スペース、イベント会場、商業施設のエントランスなど、様々な場所で快適な日陰空間を提供するために活用されています。
シェードテントのメリットは以下の通りです。

・日差し対策,暑さ対策: 強い日差しを効果的に遮り、直射日光による暑さを和らげます。特に駐車場では、車内の温度上昇を抑制し、乗り込み時の不快感を軽減します。
・紫外線対策: UVカット機能のある生地を使用することで、人や物の日焼け、劣化を防ぎます。
・デザイン性: 曲線的なデザインやカラフルな生地を選ぶことで、空間を魅力的に演出し、景観を向上させることができます。
・設置の柔軟性: 固定式の建築物と比較して、比較的短期間で設置でき、移設や撤去も容易な場合があります。
・コスト効率: 建築物に比べて、導入コストを抑えられるケースが多いです。
シェードテントにはいくつかの種類があります。

・膜構造タイプ: 写真のような、テンションをかけて膜材を張るタイプです。デザインの自由度が高く、開放的な空間を演出できます。
・パーゴラタイプ: フレーム構造にシェード生地を張るタイプで、より安定感があります。
・自立式/壁付け式: 独立して設置する自立式と、建物に固定する壁付け式があります。
・常設型/仮設型: 長期的に設置する常設型と、イベントなどで一時的に設置する仮設型があります。 お客様の用途や設置場所に合わせて最適なタイプをご提案します。
シェードテントの耐用年数は、使用されている生地の種類、フレームの素材、設置環境(日当たり、風雨、積雪など)、そしてメンテナンス状況によって大きく異なります。一般的に、生地は5年~10年程度での交換が推奨されることが多いですが、高品質なフレーム構造であれば10年以上使用できるケースも多数あります。定期的な点検と適切なケアにより、より長く安全にご利用いただけます。
シェードテントは、設置地域の気象条件を考慮して設計・施工されます。

・強風対策: 強固な基礎と支柱、そして生地に適切なテンションをかけることで風によるバタつきや破損を抑えます。風抜き加工が施された生地もあります。
・雨対策: 撥水性の高い生地を使用し、雨水がスムーズに流れるように傾斜をつけたり、排水溝を設けることがあります。
・積雪対策: 積雪量が多い地域では、雪が滞留しにくい傾斜や、積雪荷重に耐えうる強度を持たせた設計を行います。必要に応じて雪下ろしなどの対策が必要になる場合もあります。 現地調査の上、最適な設計をご提案いたします。
はい、安全かつ長くお使いいただくためには、定期的なメンテナンスが非常に重要です。

・日常の手入れ: 定期的に生地表面のホコリや軽い汚れを払い落とし、鳥の糞などの汚れは速やかに拭き取ってください。
・頑固な汚れ: 中性洗剤を薄めたものを使用し、柔らかいブラシやスポンジで優しく洗い、その後水でよく洗い流してください。
・フレームや金具: サビの発生がないか、ボルトの緩みがないかなどを定期的に確認してください。
・専門業者による点検: 数年に一度、専門業者による点検と必要に応じたメンテナンスを行うことを強くお勧めします。
シェードテントの生地は、非常に豊富なカラーバリエーションをご用意しております。建物の外観や周囲の景観、ご希望のイメージに合わせて、お好みの色をお選びいただけます。また、単色だけでなく、ストライプ柄やメッシュ素材など、機能性やデザイン性を追求した多様な生地がございます。現地調査や打ち合わせの際に、具体的な生地サンプルをご覧いただきながらご提案させていただきます。
基本的に、平坦で安定した地面であれば設置可能です。しかし、設置場所の広さ、地面の材質(土、アスファルト、コンクリートなど)、地下埋設物(配管、ケーブルなど)、周囲の建物や障害物との距離、日照条件、風の向きなどを考慮する必要があります。また、地域によっては建築基準法や景観条例などによる規制がある場合もございますので、事前の現地調査と法規制の確認が不可欠です。
庇テントとは、建物の出入口や窓の上部に固定して設置される、屋根のような役割を持つテントのことです。曲線的なデザインが特徴で、日差しや雨風を遮る機能に加え、建物の外観を美しく演出し、お店の顔としての役割も果たします。一般的に、店舗のエントランス、カフェの窓、住宅の玄関など、様々な場所で活用されています。
庇テントを導入するメリットは多岐にわたります。

・日よけ,雨よけ効果: 直射日光や雨から出入口や窓を守り、利用者が快適に出入りできるようにします。特に店舗では、商品の日焼け防止や、雨天時の顧客の滞留スペース確保にも役立ちます。
・省エネ効果: 窓からの日差しを遮ることで、室内の温度上昇を抑え、エアコンの電気代削減に貢献します。
・紫外線対策: UVカット機能のある生地を使用することで、窓辺の家具や床材の色あせを防ぎます。
・店舗のアイキャッチ・イメージアップ: デザイン性の高い庇テントは、お店の個性を際立たせ、遠くからでも目を引くアイキャッチとなります。ブランドイメージの向上にもつながります。
・防犯対策: 視線を遮ることで、外部からのプライバシー保護や防犯効果も期待できます。
庇テントの生地には、耐久性、耐候性、防水性、防汚性に優れたものが使用されます。主にアクリル系のターポリン生地や、PVCコーティングされたポリエステル生地などが一般的です。これらの生地は、色あせしにくく、長期間美しい状態を保つことができます。耐久性については、使用環境やメンテナンス状況によりますが、生地は5年~10年程度、フレームは10年以上が目安とされています。UVカットや防炎加工が施された生地も選択可能です。
庇テントの設置工事は、テントのサイズ、設置場所の状況(壁面の材質など)によって異なりますが、一般的には半日~1日程度で完了することが多いです。複数台設置する場合や特殊な工事が必要な場合は、数日かかることもあります。
庇テントは固定式であるため、設置地域の気象条件を考慮した上で、強固な構造設計と確実な壁面への固定を行います。

・強風対策: 風圧に耐えうる頑丈なフレーム構造と、十分な強度を持つアンカーボルトでの固定を徹底します。
・積雪対策: 積雪量が多い地域では、雪が滞留しにくい勾配をつけたり、積雪荷重に耐えうる強度を持たせた設計を行います。必要に応じて、積雪時の雪下ろしなどの対策が必要となる場合もあります。 現地調査の上、最適な設計と施工方法をご提案いたします。
はい、庇テントの生地は非常に豊富なカラーバリエーションをご用意しております。建物の外壁の色や店舗のコンセプト、ブランドイメージに合わせて、お好みの色をお選びいただけます。また、生地に店舗のロゴマークや店名、キャッチフレーズなどをプリントすることも可能です。これにより、お店の個性を最大限に引き出し、より効果的な集客やブランディングにつなげることができます。
業務用パラソルは、カフェやレストランのテラス席、ホテルやリゾート施設のプールサイド、商業施設の屋外スペースなど、不特定多数の人が利用する場所での使用を目的としたパラソルです。家庭用と比べ、耐久性、耐候性、操作性、安全性に優れている点が大きな違いです。頻繁な開閉や長期間の屋外設置に耐えうる強度を持つ素材や構造、強風対策、盗難防止対策などが施されています。
業務用パラソルには主に以下の種類があります。

・センターポール式(支柱中央型): 支柱が傘の中心にある一般的なタイプで、最も汎用性が高く、設置が比較的容易です。
・サイドポール式(オフセット型/片持ち型): 支柱が傘の端にあるタイプで、傘の下の空間を最大限に活用できるため、テーブルやチェアの配置が自由になります。大型パラソルに多いです。
・ウォールマウント式: 壁面に取り付けるタイプで、省スペースで設置できます。
・チルト機能付き: 傘の角度を傾けられる機能で、低い日差しにも対応できます。 これらの他にも、開閉方式(手動、クランク式、電動)やサイズ、形状(円形、正方形、長方形)など、多様なバリエーションがあります。
業務用パラソルの生地には、耐久性、耐候性、UVカット性能、撥水性、防汚性に優れた素材が使われます。主な素材としては、ポリエステル(アクリルコーティング)、アクリル繊維、またはこれらの混紡生地などが挙げられます。多くの場合、特殊な加工が施されており、強い日差しによる色あせや劣化がしにくく、小雨程度であれば水を弾く防水性を持っています。高品質な生地であれば、数年から10年程度の耐用年数が期待できます。
業務用パラソルは強風対策が非常に重要です。

・基礎・ベース: 転倒防止のため、重量のあるパラソルベース(土台)を使用するか、地面に固定するアンカータイプを選びます。
・構造: 強度の高いポール(支柱)やリブ(骨組み)が採用されており、風圧に耐えうる設計になっています。
・収納: 強風時や悪天候時、または夜間には必ずパラソルをたたんで収納することが原則です。自動で開閉するタイプには、風速センサーを搭載し、強風時に自動で収納する機能を持つものもあります。 積雪のある地域での屋外常設は推奨されません。
業務用パラソルの開閉方式は、タイプによって異なります。

・手動式: ポールを直接押し上げる、またはプッシュアップシステムやロープを引くタイプがあります。
・クランク式: ハンドルを回すことでギアが作動し、比較的軽い力で開閉できるタイプです。最も一般的で操作性が良いです。
・電動式: モーターを内蔵し、リモコンやスイッチ一つで簡単に開閉できるタイプです。大型パラソルに多く、センサーとの連動も可能です。 お客様のご利用頻度や利便性、予算に応じて最適なタイプをお選びいただけます。
はい、業務用パラソルは非常に豊富なカラーバリエーションの生地をご用意しております。店舗や施設のイメージ、コンセプトに合わせてお好みの色や柄をお選びいただけます。また、サイズも円形、正方形、長方形など多様なラインナップがあり、ご希望の設置スペースに合わせて最適なものをご提案します。さらに、傘の生地に店舗のロゴマークや社名などをプリントすることも可能です。これにより、ブランディング効果を高め、より印象的な空間を演出できます。
間仕切りカーテンは、工場や倉庫、オフィス、店舗などの広い空間を、必要に応じて区切るために使用されるシート状のカーテンです。透明なビニール製や、不透明な防炎シート製など、用途に応じた多様な素材があります。空間を完全に仕切る壁とは異なり、開閉が容易で、採光や視認性を確保しつつ、空調効率の改善や異物混入防止、防塵・防虫対策など、様々な目的で活用されます。
間仕切りカーテンの導入には、多くのメリットがあります。

・空調効率の改善・省エネ: 空間を区切ることで、冷暖房の効率を高め、電気代の削減に貢献します。
・防塵、防虫対策: 特定のエリアへの粉塵や虫の侵入を防ぎ、クリーンな環境を維持します。
・異物混入対策: 食品工場などで、製造ラインと通路を区切ることで異物混入のリスクを低減します。
・作業環境の改善: 温度差の軽減、騒音の緩和、風の影響の抑制などにより、作業者の快適性を向上させます。
・プライバシー・セキュリティの確保: 不透明なタイプを使用することで、視線を遮り、プライベートな空間やセキュリティエリアを確保できます。 ・コスト削減: 固定式の壁やパーテーションに比べ、導入コストや工期を大幅に抑えられます。
・フレキシブルなレイアウト: 必要に応じて開閉・移動が可能で、空間のレイアウト変更に柔軟に対応できます。
間仕切りカーテンは、目的や機能に応じて様々な種類があります。

・ビニールカーテン(透明/半透明): 写真のように、視認性を確保しつつ間仕切りたい場合に最適です。防炎、帯電防止、UVカットなどの機能を持つものもあります。
・防炎シート: 火災リスクのある場所や、不透明な間仕切りが必要な場合に使用されます。
・防虫カーテン: 虫が嫌がる特殊な色や成分が練り込まれており、防虫効果を高めます。
・帯電防止カーテン: 静電気の発生を抑えたいクリーンルームなどで使用されます。
・断熱カーテン: 保温・保冷効果を高め、温度管理が重要な場所に適しています。
・アコーディオンカーテン: 蛇腹状に折りたたんで開閉するタイプで、広い開口部にも対応可能です。 これらの他にも、用途に応じた多機能なカーテンがございます。
間仕切りカーテンの主な素材は、軟質塩化ビニール(PVC)やターポリン(ポリエステル繊維に塩化ビニール樹脂をコーティングしたもの)などです。これらの素材は、耐久性、耐候性に優れています。耐用年数は、使用環境(温度、湿度、紫外線、頻繁な開閉など)やメンテナンス状況によって異なりますが、一般的に透明ビニールカーテンで2~5年、厚手のターポリンで5~10年程度が目安とされています。定期的な点検と適切なメンテナンスにより、より長くご使用いただけます。
間仕切りカーテンの設置期間は、設置場所の広さ、カーテンの枚数、レールシステムの複雑さなどによって異なります。簡易なものであれば数時間~半日、大規模なものでも数日から1週間程度で完了することが多いです。
間仕切りカーテンは、風によるバタつきや開閉を抑えるための対策が可能です。

・ウェイトバー・裾の加工: カーテンの裾に重りを入れることで、風によるバタつきを抑えます。
・マグネット加工、面ファスナー: 複数のカーテン同士や壁面との隙間をマグネットや面ファスナーで密着させることで、密閉性を高め、風の侵入を防ぎます。
・ガイドレール: 吊元だけでなく、裾にもガイドレールを設けることで、カーテンの振れを抑制し、安定性を高めます。
・スチールフレーム: カーテンの四方をフレームで囲むことで、より強固な間仕切りを構築することも可能です。 お客様の環境に合わせて最適な対策をご提案いたします。
プライバシーの確保やセキュリティ対策が必要な場合は、透明ではない素材のカーテンをご提案できます。

・不透明ターポリン: 光を通さない素材で、完全に視線を遮断します。カラーバリエーションも豊富です。
・遮光カーテン: 光を完全に遮断したい場合に適しています。
・半透明・曇りガラス調ビニール: 完全には見えませんが、光は取り入れたい場合に適しています。 お客様の用途に応じて最適な素材をご提案し、空間のプライバシー保護と機能性を両立させます。
はい、間仕切りカーテンには様々な特殊機能を持った製品がございます。

・防炎: 消防法に適合した防炎性能を持つ生地を使用します。
・帯電防止: 静電気の発生を抑制し、埃の付着や精密機器への影響を防ぎます。クリーンルームや電子部品工場などに最適です。
・UVカット: 紫外線による商品や設備の劣化を防ぎます。
・抗菌・防カビ: 衛生管理が重要な食品工場や医療施設などで効果を発揮します。
・防虫: 虫が寄り付きにくい特殊な色や成分を含んだ生地です。
・耐寒・耐熱: 冷凍倉庫や高温環境下での使用に適した素材もございます。 お客様の具体的なニーズに合わせて最適な機能をご提案いたします。
エアーテントは、空気(エアー)を注入して膨らませることで自立する構造を持つテントのことです。写真のように、骨組みに金属などの硬い部材を使わず、空気圧で形状を維持するため、軽量で設営・撤収が非常に容易なのが特徴です。イベント会場、災害時の緊急避難所や医療施設、仮設倉庫、スポーツイベントの休憩所など、短期間での設営や移設が求められる様々なシーンで活用されています。
エアーテントの導入には、多くのメリットがあります。

・設営・撤収が迅速・容易: 空気を入れるだけで設営でき、抜けばコンパクトに収納できるため、人手や時間を大幅に削減できます。
・軽量・持ち運びが便利: フレームが空気なので、同サイズのテントに比べて非常に軽量で、運搬や移動が簡単です。
・保管スペースの節約: 使用しない時は空気を抜いてコンパクトに折りたためるため、保管スペースを最小限に抑えられます。
・デザインの自由度: 曲線的な形状など、従来のテントでは難しいユニークなデザインが可能です。
・安全性: 硬いフレームがないため、衝突時の衝撃が少なく、小さなお子様などが利用する場所でも比較的安全です。
・多様な用途: イベント、災害支援、仮設倉庫、医療施設、休憩所など、幅広い用途に対応できます。
エアーテントの設営は非常に簡単です。基本的に、テント本体を広げて、付属の電動ブロワー(送風機)で空気を注入するだけで自立します。サイズにもよりますが、数分から数十分で設営が完了します。特別な技術や資格は不要で、取扱説明書に従えば、少人数でも安全に設営・撤収が可能です。大型のエアーテントの場合は、より安定させるための固定作業(ペグ打ちやウェイト設置)が必要になります。
エアーテントは空気で膨らませる構造ですが、適切な設計と素材選びにより、高い強度と安定性を持ちます。風に対しては、テント本体の形状(流線型など)や、適切なペグ打ち、ウェイト(重し)による固定が非常に重要です。多くの製品は、ある程度の風速(例:15m/s程度)に耐えうるよう設計されています。雨に対しては、防水性のある生地を使用しているため、通常の雨であれば問題なく使用できます。ただし、台風や豪雨、強風が予測される場合は、安全のため撤収を推奨します。
エアーテントの内部は、使用する生地の素材や色によって明るさや温度が異なります。透明な窓を設けることで、採光性を確保できます。換気に関しては、一般的なエアーテントには換気口や開閉可能な窓、出入口などが複数設けられており、通気性を確保できます。また、必要に応じて送風機やエアコンなどの空調設備を導入することで、快適な室内環境を維持することが可能です。
エアーテントを長く安全に保管するためには、以下の点に注意してください。

・清掃・乾燥: 使用後は、土や汚れをきれいに拭き取り、完全に乾燥させてから収納してください。湿ったまま保管するとカビや異臭の原因になります。
・空気を完全に抜く: 収納時はブロワーで空気を抜き、さらにバルブを開放してテント内の空気を完全に抜いてください。
・折りたたみ: しわにならないよう丁寧に折りたたみ、専用の収納バッグに入れてください。
・保管場所: 直射日光の当たらない、湿気の少ない涼しい場所で保管してください。 定期的に状態を確認し、必要に応じて補修を行うことも重要です。
はい、エアーテントの修理は可能です。万が一、尖ったものなどで穴が開いて空気が漏れても、急激に萎んでしまうことはほとんどありません。一般的に、小さい穴であれば付属の補修キットで簡単に修理できます。大きな破損の場合でも、専門業者による溶着修理やパッチ補修などで対応可能です。定期的な点検と早めの修理が、テントを長持ちさせる秘訣です。